老母の入院
95歳の母親が入院した。入院が遅れれば手遅れになっていた。この頃、すっかりふけこんでいた。耳も聞こえないし、家では会話らしきものはない。
けれど入院してみると、自分がひとりで部屋にいると、寂しさがやってくる。
母親が死んだら、自分はひとりぼっちになってしまう。
その寂しさはたまらないだろうと思う。母親の存在は大きなもので、死ねばそのショックは強烈なものになるだろうと思う。
出来るだけ長生きして欲しいと思う。母親が死んでしまえば、本当に独りぼっちになってしまう。その寂しさは深く辛く、耐え難いものになるだろう。
5人に1人が60歳
60歳以上で働いている人は1192万人、全就業者の役2割である。5人に1人が60歳以上となるわけである。
働く事自体は悪くないが、食えないから定年後も働くと言う状況では良い現象とは言えない。夢も希望もない社会ということになる。
若い世代の働き手が減っており、シニア層の働き手が増えているわけだが、働く事が楽しいから働くと言う状況なら、良い現象なんだが、現実はそうではないようである。
シニア層が希望を持って働く、そんな社会であって欲しいとせっに思う。
僕のつれづれ日記
全国電話世論調査によると、安部政権の経済政策「アベノミクス」で所得が増えると思うとの回答は24.1パーセントにとどまった。
増えないと思うとの回答は69.2パーセントに上った。景気好転を実感できないとの声が81.9パーセントに達し、「実感できる」は13.7パーセントだった。
正直なところ、僕もアベノミクスには期待していない。
下手をすると生活環境は今後悪化するのではないかと思っているくらいである。
自分の生活は自分で守ると言う感覚が必要である。経済的に自立するということが大切である。最近、特にその事を強く思うのである。